■木綿・麻・レーヨンなどの植物性繊維を、火や熱を使わずに水(室温)で染めることができる反応染料です。
鮮やかな色合いに仕上がり、しっかり固着するため、実用品の染色やさまざまな染色技法に対応します。
■ こんな方におすすめ
・火や熱を使わずに手軽に染色したい方
・木綿や麻、レーヨンの衣服や日用品を鮮やかに染めたい方
・色落ちしにくく、しっかり定着する染色を楽しみたい方
■ 染められる素材
綿・麻・レーヨン ◎
絹・ウール ×
ポリエステル ×
■ 使用量の目安
【浸染】
染料の標準濃度は生地重量の1〜3%です(濃色にする場合は5%以上・淡色の場合は0.5%程度)。
黒のみ8%程度使用。
【刷毛染】
水量に対して、濃色の場合は5%程度、中色の場合は3%程度、淡色の場合は0.5%程度。
※いずれの場合もご希望の濃さや素材によって調整が必要です。
■ 染色に必要なもの
【必須】
・リアック染料
・フィキサーテン(刷毛染時)もしくはフィキサー2(浸染時)
【推奨】
・無水芒硝(染着促進剤・淡色の場合は不要)
・リアックペースト(刷毛染時の滲み止め)
・地入れ液R(刷毛染時の地入れ剤)
・タナクリンEX(白場汚染防止用ソーピング剤)
■ 染め方
【浸染】
水にリアック染料を溶かして染料液を作り、そこに染めたい生地や糸を入れて馴染ませます。
5分程度馴染ませたら、染料液に無水芒硝を加えます。(無水芒硝はあらかじめお湯で溶かし、2回に分けて加えます。)
無水芒硝を加えて10分程度馴染ませたら、フィキサー2を加えて固着させます。
フィキサー2を加えてから30分程度経過したら水洗い・お湯洗いによって余分な染料を落とし完成です。
必要な助剤のセットもございます。詳しくはこちら
【刷毛染】
水に染料を溶かし、必要量のリアックペーストを混ぜ込んだ染料液を用意します。
あらかじめ地入れを施した生地に塗布し乾燥させたら、フィキサーテンを原液で塗布し固着させます。
30分程度放置し、固着が完了したら水洗い・お湯洗いによって余分な染料を落とし完成です。
■ 注意事項
・ポリエステルなどの化学繊維や、絹・ウールなどの動物性繊維は染まりません。
・固着にはアルカリ剤(ソーダ灰等)が必要です。
・染めムラを防ぐため、染色中は生地をこまめにかき混ぜてください。
■ 商品について
リアック染料は、優れた発色性と固着力を持ち、水温で手軽に扱える反応染料です。
浸染だけでなく、型染めや描画など多彩な技法に応用でき、作品づくりから日常生活の染め直しまで幅広くご活用いただけます。